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観音様。
夕べは遅くまで電話をしていました。

先日のお母さんが入院している友人からで、どうしてもどうしても意識が戻ってほしいのよ!困るのよ!
と、何度も繰り返します。泣いているのか、動転しているのか電話からでは推し量れません。

翡翠から聞いてみたのは、「どうして意識が戻ってほしいのか。」でした。
冷たい言い方かもしれませんが、なんとなく、お母さんは入院で点滴されたり寝続けているので、
疲れてしまったのではないか・・・と思ったからです。(何の根拠もありません。)

意識があると、とてもそれを感じて疲れてしまうから、意識を失ってしまいたかったりするのかな。

かぜの時、意識があるととてもつらく、いろいろなことを考え、なぜか絶望してしまうんですよ~。
あくまでも個人的な話ですが、一人で病気で寝ているときほど、不安で心細くて、このまま死んで
しまうのかもしれないなーとか、その想像に酔っては涙してしまったりしてました。(^^;)
意識なく寝てしまっているときは、眠りも深いのか回復したときの元気は意識のあり続けるときよりも
強かった気もするのです。

目が覚めたとき、大丈夫?と心配で涙にぬれた顔よりも、
大丈夫!と優しく穏やかな表情でいてくれて、面倒を見てくれる人のほうが、
どんなにか心励まされるだろう。
そんな風に思ったのです。

彼女にそのことを話してみると、「そんなの、つらくてできない・・・!」といいます。
当然ですね。(笑)
じゃあ、一緒に考えてみよう!ということで、にわかに盛り上がり始めました。
(この辺はきっとただの女子同士の長電話みたいなものかも・・・?笑)

ここの親子は、「とっても地味なのよわたしたち!」と言います。けれど、決して地味ではありません。(笑)

おいしいもの・香りのいいもの・紅茶などが大好きで、女性らしいことには目がない人たちでした。
お母様は病気になってからも、私が遊びに行くとお茶を入れてくれようとする所作をされたり、
ご自分も紅茶を飲むときに、スプーンを回す所作は、震えながらも今までどおりの上品さでなさいます。

人は、自分の好きなことや譲れないことや、大事にしていることは、たとえ意識できなくても
表現しずらくなっても、忘れないもの・大事にしているものだと、そのとき教えられました。

そこで、お母さんはのどをもう開いてしまっているので、食事はできないし、飲み物も飲めないけれど、
一緒に紅茶を飲むように入れてあげてみては?
好きな食器ももっていくといいんじゃないかしら?
という話から始まり、お母さんとの思い出話に花が咲きます。

私が彼女に頼まれてピザを頼んだとき、一緒に届いたサービスのポテトを見て、

「翡翠さん!うちの娘にこんな体の悪いものを食べさせないで!ご自身の好きなものでしょう!」

と怒られたのです。(いきなり正気になったかと思ったら違いましたが。)
そういいながらお母さんは、彼女の目を盗んでポテトをすごい勢いで食べていました。
後で聞いたら、お母さんの好物だそうです。(笑)
あの時のぴしりとした物言い、隠れて食べるような子供っぽさ、楽しかったね~!

彼女はそのとき、母親の自分を心配する気持ちや、自分の好きなことや嗜好が
こうしたことで表れたりするんだわ~と、その後の食事がとても楽しかったのといっていました。
介護をずっとしていたので、だんだんいらいらしてわからなくなってた・・・とも。
長く続けてゆくものだから、疲れたら休みましょう。

私のうちもそうだったので(もうなくなってしまいましたが)、母とよく悩んだものでした。

ちょっと話は煩雑になりましたが、マッサージが好きなことや(私が遊びに行ってしてあげると
喜んでくださっていたので)、好きな食べ物、暖かくなるように編んであげるとよいものなど
これからの彼女にできるプランを練りました。

二時間近く話していましたが、元気が出てきたようでよかったです。

どんな参考になるかはわかりませんし、思いつきばかりですが、どんなときで明るくあろうとすることは
私は大事かな、と思います。

もちろん、へこんでしまうのはありますし、そんな簡単に元気がでないことも不安なことも
私にもあります。そういう時は休みますし、誰かの手を借りたりします。
できるだけがんばって、だめだったら自分以外の視点を求めるのは悪くないと思うのです。
そしてまた自分がやらなくてはならないことを忘れないでいれば、どんどんよくなりますよね。
パワフルじゃないからできない・・・と彼女も笑いますが、そういう時は私のパワーを送るわよ!
と念じて笑ってました。

今回は、体がつらいのは、ご本人なので、周りで悪くしないようにしよう!(笑
ということで、話は締めくくられました。(よくわからないスローガンですね~。笑)

あ、もちろん、病院ですから、できないこともあると思うので、看護婦さんにしてもいいかどうかを
ひとつひとつ確認するようには伝えました。病院は治すところですが、団体行動でもありますし・・・。
思いつきは現実的にできないかもしれない、迷惑をかけることであっては意味がありません。
小さくても何かをすること、って大事だと思いますから、できること探しですね~。

お花が飾れないかもしれない病室でも、お花の写真を飾ったりしてあげることはできますから、
そうね!アイディアよね!と、彼女も納得。
彼女は元来元気ものなので、いい波に乗れた様子。ヨカッタ♪ヨカッタ♪

終わり際、翡翠ちゃんうちの病院の近くに観音様があったのしってたんでしょう?
と彼女が言い出しました。
あちこち私が行くので、その病院の近くもいったのでしょうというのです。

「知らないよ~。そこまで回ってないし、隣の市まで歩きまわってたら死んじゃう・・・(笑)」

というと、近くに幼稚園があり、そこに観音様がまつられているのを見たそうです。

ちょっとひらめきもあったので、インターネットで地図からその幼稚園とお寺を探してみると
そこには、あの祈りのときにみた観音様がはっきりと画像で載っていました。
彼女も自宅で確認しています。
私が祈りの時に見たものは、カラーでしたが、まつられている観音様は石でできたグレーの観音様でした。

「うん、この人このひと~~。」
「相変わらずだねぇ!ほんとに知ってるのかと思ってたから、今回は今まで以上にびっくりよ!」
と、彼女ははしゃいでいました。

どうしてなのかはわかりませんが、知らせてくれたのでしょう。

彼女は、この観音様にお礼と祈りに行ってくると言っていました。

私も仕事が終わったら、お母さんにあげようと思っているものがあるので、病院によるつもりです。

そして彼女とがつん!と食事をして、また元気になって眠るつもりです。(^^)

ちょっとだけ、不思議なことだったので日記へ残します。

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【2005/01/17 20:50 】 | 未分類 |
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