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石の水

こんにちは、翡翠天です。

子どもの頃、『石の花』というロシアの話を読んで、
なんとなく魅入られてしまったような気持ちになったことを
最近思い出しました。

それはある夢のせいです…。

夢は、ロシア風なのか、中国風の夢なのか、定かではありませんけれども、子供の頃に読んだ「石の花」に魅入られてしまったダニーラのように、こんな世界があるなら作ってみたい、と思った夢でした。


わたしは、ひとつの大きな石を持っていました。

それは地球を、ぱくんと半分に手で割って開き、その断面に水を満たし、透明の硝子でふたをきちりとしたような、
そんな「石」でした。

白っぽい、薄いグレーのような青いようなその石。
ぎざぎざとした断面は、深さが入り組んでいて、
そこにはとても澄んだ水が満たされています。

深い山や谷を閉じ込めたようなその小さな風景を
わたしはあきずに上から眺めていました。

時折太陽の光が後ろから差し込み、透明度の高い水がきらきらと反射します。

底が見える瞬間が幾度があり、わたしは、石を慎重に持ちながら、場所をかえて、中がよくみえるようにしました。

そこには、鱒のような魚が、たくさん群をなしていました。

薄い茶色の背中が、大きいのも小さいのも並んで泳いでいます。

すいすいと泳ぐその後姿を見ながら、春のような暖かさや
穏やかさに心が満たされてゆきます。

きらん、と石の中の水に、太陽の光が反射して、瞬間目がくらみました。

ああ、きらきらしちゃった…とまた覗き込むと、
魚が小さなアロワナのようなものに代わっていました。

口が大きく、ちょっとグロテスクなんですが…
銀色にぴかぴかと輝くからだ、
鱗なのか、青い虹色に輝くものや、緋い虹色に輝くものや。

ゆうらり、ゆうらり、と、優雅に泳いでいます

これは、これで。うん。

大きさが小さいのでグロテスクさを感じないのです(笑
私の手のひらくらいか、中指の長さくらいまでしかありませんから。

きらきらん。

また太陽が目くらましをします。

目が落ち着いて、もう一度覗いてみると

小さな真珠の珠が…いいえ、いいえ。
水晶です。

小粒や大粒の水晶の珠があちらこちらに転がっています。

石を傾けると、一緒にころころころ…と転がります。

その時、何かが見えました。

ああ、私はこれを…


…目が覚めました。

何を、だったのか肝心なところが抜け落ちているのですが、
私の潜在意識には残っていることでしょう。

涼しげで、珍しい夢でした。

こんな石があるなら、ほしい、

そんな夢です…。






*「石の花」は映画にもバレエにもなっているようです。

http://russiaeigasha.fc2web.com/arc/films/i/ishinoha/index.htm

→映画

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-285020-1

→本

http://wmg.jp/artist/kirov/WPBS000090158.html

→バレエ:DVDになっています。







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【2007/08/20 11:52 】 | 未分類 |
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